入園・入学準備、いつから何を始める?
入園や入学が近づいてくると、「何を準備すればいいの?」って不安になりますよね!うちも初めての入園の時は、ギリギリまでバタバタして大変でした。名前付けだけで徹夜したのを覚えています…。
小児科で働いていると、入園・入学前の健診で保護者の方から色々な質問をいただくんです。「まだおむつが取れていないけど大丈夫?」「お箸が上手に使えないけど…」って心配される気持ち、本当によく分かります!
今回は看護師として、そして子育て中の親として、入園・入学に向けた準備を「持ち物」「体調管理」「生活習慣」の3つの軸で整理してお伝えしていきます。失敗談も含めて、リアルな準備のコツをご紹介しますね!
時期別の準備スケジュール
3〜4ヶ月前:情報収集と大まかな準備
入園・入学説明会が開催されるのがこの時期ですね。園や学校から配布される「入園のしおり」「入学の手引き」をしっかり読むのが第一歩です!
この時期にやっておきたいのは、予防接種の確認なんです。厚生労働省の予防接種スケジュールに基づいて、必要な接種が済んでいるかチェックしましょう(1)。特に麻疹風疹(MR)ワクチンの2回目は、小学校入学前の1年間が定期接種の期間なので要注意ですね!
1〜2ヶ月前:物品の購入と生活リズムの調整
指定の制服や体操服があれば、この時期に購入することが多いでしょう。名札や上履き、お道具箱なども揃え始める時期ですね。
うちではこの時期から、少しずつ生活リズムを調整し始めました。朝起きる時間を30分ずつ早めていく感じです。いきなり早起きは難しいから、段階的に進めるのがコツだと思います!
2週間前〜直前:最終確認と名前付け
ここが一番バタバタするんですよね!すべての持ち物に名前を書く作業、想像以上に時間がかかります。名前シールやスタンプを活用すると楽ですよ。
持ち物を一度すべて並べて、チェックリストと照らし合わせる作業も大事です。意外と「あれがない!」って慌てることになるんですよね。
入園準備の持ち物チェックリスト
毎日持っていくもの
- 通園バッグ(指定がある場合は指定のもの)
- 着替え一式(上下・下着・靴下を2〜3セット)
- おむつ・お尻拭き(必要な場合、各5〜10枚程度)
- ハンドタオル・口拭きタオル(各2〜3枚)
- コップ・歯ブラシセット
- お弁当・水筒(給食がない場合)
- 連絡帳
- ティッシュ・ウェットティッシュ
着替えは多めに用意するのがポイントです!泥遊びや食事でびっくりするくらい汚れるんですよね。うちでは最初、着替え1セットしか持たせていなくて、足りなくて困ったことがありました。
園に置いておくもの
- お昼寝布団セット(布団・シーツ・タオルケット)
- 着替えのストック(上下・下着・靴下を各3セット程度)
- 上履き・外履き
- レインコート・長靴
- 日焼け止め(許可されている場合)
- 予備のおむつ・お尻拭き(1パック)
入園時に一度だけ準備するもの
- お道具箱セット(クレヨン・はさみ・のりなど)
- 防災頭巾・座布団
- スモック・エプロン
- 上履き入れ・体操服入れ
- ループタオル(引っ掛けられるタイプ)
園によって必要なものが全然違うので、説明会で配布される資料をしっかり確認してください。勝手に買ってしまうと、サイズや色が指定と違って買い直し…なんてこともあるんですよね!
入学準備の持ち物チェックリスト
学用品(基本セット)
- ランドセル・通学バッグ
- 筆箱(シンプルなもの推奨)
- 鉛筆(2B、5〜10本)
- 赤鉛筆(2〜3本)
- 消しゴム(よく消えるもの2個)
- 下敷き(無地のもの)
- 定規(15cm程度)
- 色鉛筆セット(12色程度)
- クレヨン・クーピー
- はさみ・のり・セロハンテープ
文部科学省の学習指導要領では、学用品は学習に集中できるシンプルなものが推奨されています(2)。キャラクターものは気が散る原因になることもあるので、学校の方針を確認するといいでしょう。
通学・学校生活用品
- 上履き・上履き入れ
- 体操服・紅白帽子
- 給食セット(ナフキン・マスク・歯ブラシ・コップ)
- 防災頭巾・防災ずきんカバー
- 雨具(レインコート・傘・長靴)
- ハンカチ・ティッシュ(毎日持たせる)
- 連絡袋・連絡帳
家庭学習用品
- 学習机・椅子(必須ではないが推奨)
- 目覚まし時計
- 鉛筆削り
- 文房具のストック
- 本棚・教科書ラック
学習机は入学前に絶対必要というわけじゃないんですよね。最初はダイニングテーブルで宿題をする子も多いです。お子さんの様子を見ながら、必要になってから購入するのもいいと思います!
体調管理と健康面の準備
予防接種のスケジュール確認
入園・入学前に必ず確認したいのが予防接種です。母子健康手帳を見ながら、定期接種が全て済んでいるかチェックしましょう!
特に確認したいのは以下の予防接種ですね(3)。
- MR(麻疹風疹)ワクチン:1期(1歳)と2期(小学校入学前1年間)
- 水痘(水ぼうそう)ワクチン:1歳〜3歳で2回
- 日本脳炎ワクチン:3歳から接種開始、小学校入学前までに3回
- 4種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ):生後2ヶ月から4回
小児科で働いていると、入学直前に慌てて接種に来る方が結構いらっしゃるんです。でも体調不良で接種が延期になることもあるので、余裕を持って計画するのがおすすめですね!
健康診断と歯科検診
入園・入学前に健康診断を受ける必要がある場合が多いです。園や学校から指定された用紙を持って、小児科を受診しましょう。
歯科検診も忘れずに!虫歯があれば入園前に治療しておくと安心です。日本小児歯科学会の推奨では、3歳以降は3〜6ヶ月ごとの定期検診が理想的とされています(4)。集団生活が始まると通院の時間も取りにくくなるので、早めの対応が大事ですね。
アレルギーや持病の情報共有
食物アレルギーや喘息など、配慮が必要な健康問題がある場合は、必ず園や学校に伝えてください。日本小児アレルギー学会のガイドラインでは、生活管理指導表の提出が推奨されています(5)。
うちの子もアレルギーがあるので、入園時に主治医に生活管理指導表を書いてもらいました。エピペンの使い方なども職員の方に説明する機会があって、安心して預けられるようになったんです。事前の情報共有が本当に大事だと実感しましたね!
生活習慣の準備と練習
早寝早起きのリズムを作る
集団生活が始まると、朝の時間が本当にバタバタするんですよね!だから入園・入学の1〜2ヶ月前から、少しずつ生活リズムを整えるのがおすすめです。
日本小児保健協会の提言では、幼児期の子どもは夜9時までに就寝し、10〜11時間の睡眠を確保することが望ましいとされています(6)。でもいきなりは難しいので、1週間ごとに15〜30分ずつ早める感じで調整していくといいでしょう。
自分でできることを増やす
入園・入学までに完璧にできなくても大丈夫!でも以下のことは少しずつ練習しておくと、子どもも自信を持てると思います。
- 一人でトイレに行く(ズボンの上げ下ろし含む)
- 手洗い・うがいを自分でする
- 靴の脱ぎ履き
- 上着の着脱、ボタンやファスナーの開け閉め
- お箸やスプーンを使って食事する
- 自分の持ち物を片付ける
うちではお風呂上がりに「自分で服を着てみよう!」って練習させていました。時間がかかってもできるだけ見守って、できたら「すごいね!」って褒める。この繰り返しで、少しずつできることが増えていったんですよね!
集団生活のルールを教える
「順番を守る」「お友達を叩かない」「先生の話を聞く」など、集団生活の基本ルールを家庭でも意識してみましょう。
公園や児童館など、他の子どもたちがいる場所で遊ぶ機会を増やすのもいい練習になります。社会性は一朝一夕には身につかないので、焦らずゆっくり見守る姿勢が大事だと思います!
精神面のサポートとよくある不安への対応
「行きたくない」という不安への寄り添い
入園・入学が近づくと、急に「行きたくない」って言い出す子もいるんですよね。これは成長の証でもあるんです。新しい環境への不安を感じられるようになったということですから。
無理に「大丈夫だよ!」って励ますより、「ちょっと心配なんだね」って気持ちを受け止めてあげる方が効果的です。園や学校の楽しそうな写真を一緒に見たり、「お友達できるかな」って楽しみな話をしたり。ポジティブなイメージを少しずつ持てるようにサポートしていくといいでしょう。
親自身の不安とどう向き合うか
正直、親の方が不安だったりしますよね!「ちゃんとやっていけるかな」「いじめられないかな」って心配する気持ち、本当によく分かります。
でも親の不安って、子どもにも伝わるんです。だから親自身が「大丈夫、なんとかなる!」って思えることが大事なんですよね。完璧を目指さず、「困ったら先生に相談すればいい」くらいの気持ちでいるのがちょうどいいと思います!
準備でよくある失敗談と対策
失敗1:名前付けを甘く見ていた
これ、本当に多いんです!うちも最初の入園の時、マジックで一つずつ書いていたら徹夜になりました。今は名前シールやスタンプが充実しているので、早めに用意しておくのがおすすめですね。
特にコップや靴下など、小さいものや洗濯に強い名前付けが必要なものは要注意です。アイロンで貼るタイプのシールや、布用のスタンプがあると便利ですよ!
失敗2:サイズアウトを考慮していなかった
入園・入学準備で買った服や靴、すぐにサイズアウトすることも多いんですよね!特に年少さんで入園する場合、1年で身長が10cm以上伸びることもあります。
大きめサイズを買いすぎるのも良くないですが、少し余裕を持ったサイズにするのがコツです。靴は0.5〜1cm大きめ、服は1サイズ大きめくらいが目安でしょう。
失敗3:子どもの意見を聞かなかった
ランドセルや通園バッグの色で親子喧嘩…なんて話もよく聞きます。親が「これがいいでしょ」って決めてしまうと、子どもが使いたがらないこともあるんですよね。
できる範囲で子どもの意見も尊重してあげると、自分で選んだものだから大切に使おうって気持ちにもなると思います。ある程度の選択肢を用意して、その中から選ばせるのもいい方法ですね!
まとめ:完璧を目指さず、一緒に成長する気持ちで
入園・入学準備のチェックリスト、いかがでしたか?こうして並べると「こんなに準備することがあるの!?」って圧倒されるかもしれません。でも大丈夫、一つずつクリアしていけば必ず間に合います!
看護師として働きながら子育てもしていると、「完璧な準備」なんて無理だって痛感するんですよね。忘れ物もするし、名前を書き忘れることもあるし、生活リズムが崩れる日もある。でもそれで子どもがダメになるわけじゃないんです。
大事なのは、子どもと一緒に新しい環境に慣れていく過程を楽しむこと。失敗も含めて、親子で成長する機会だと思えば、気持ちも楽になると思います。先生や他の保護者の方とも協力しながら、みんなで子どもたちを支えていく。それが集団生活の良さなんじゃないでしょうか。
素敵な園生活・学校生活のスタートが切れますように!一緒に頑張りましょうね。
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