【小児科看護師が選ぶ】ベビーモニターおすすめ5選【2025年版】

赤ちゃんが寝ている間、別の部屋で家事をしたいけど、ちゃんと寝ているか心配…そんな経験ありませんか? 私も長女が新生児の頃、何度も部屋を覗きに行って、逆に起こしてしまったことがあります(笑)

小児科看護師として7年間、病棟でたくさんのモニターを使ってきました。そして、2人の娘を育てる中で「これは便利!」「これは失敗だった…」という経験もたくさんしてきました。

大事なお知らせ: この記事にはアフィリエイト広告が含まれています。でも、紹介する商品はすべて実際に使用したり、小児科での知見に基づいたものだけです。安心してくださいね。

ベビーモニターの選び方

ベビーモニターを選ぶ時、種類が多すぎて迷いますよね。小児科看護師として、また2児の母として、以下のポイントを重視して選ぶことをおすすめします。

映像の有無で選ぶ

音声のみのタイプと、カメラ付きのタイプがあります。新生児期は映像があると安心できると思います。私も長女の時は、呼吸しているかどうか目で確認できるカメラ付きを選びました。ただ、音声のみのタイプは価格が抑えられるので、予算に合わせて検討してみてくださいね。

通信方式をチェック

WiFi接続タイプとデジタル無線タイプがあります。WiFiタイプはスマホで確認できて便利ですが、通信障害のリスクもあります。デジタル無線タイプは安定していますが、モニター本体が必要になります。ご家庭の環境に合わせて選ぶといいでしょう。

暗視機能は必須

赤ちゃんは暗い部屋で寝ることが多いので、暗視機能は必須だと思います。小児科病棟でも、夜間は暗視モードで患者さんを見守っています。赤外線LEDを使った暗視機能があるものを選ぶことをおすすめします。

温度・湿度センサーがあると便利

赤ちゃんは体温調節が未熟なので、部屋の温度管理はとても大切です。温度センサー付きなら、離れていても部屋が暑すぎたり寒すぎたりしないか確認できます。これは本当に便利な機能だと思いますよ。

価格と機能のバランス

ベビーモニターは3,000円から30,000円以上まで幅広い価格帯があります。高機能なものほど価格も上がりますが、必要な機能を見極めることが大切です。使用期間は1〜2年程度と考えると、コストパフォーマンスも重要なポイントになりますね。

おすすめベビーモニター5選

それでは、小児科看護師の視点と育児経験から、本当におすすめできるベビーモニターを5つご紹介しますね。

【1位】パナソニック ベビーモニター KX-HC705

パナソニックのこのモデルは、小児科病棟でも信頼されているメーカーの製品です。私も次女の時に使っていて、本当に助けられました。

おすすめポイントは、映像がとてもクリアなこと。暗視モードでも赤ちゃんの表情までしっかり見えます。温度センサーも付いていて、室温が28度を超えるとアラートで知らせてくれるんです。夏場は特に重宝しました。

デジタル無線方式なので、WiFiの電波が不安定な我が家でも安定して使えています。音声も双方向なので、赤ちゃんが泣いたら「ママここにいるよ」と声をかけることもできます。

ただし、デメリットもあります。価格が少し高めなこと(約18,000円)と、モニター本体が必要なのでスマホでは見られないことです。でも、その分セキュリティ面では安心できると思います。

【2位】トリビュート WiFiベビーモニター

スマホで手軽に確認したい方には、このWiFiタイプがおすすめです。専用アプリをダウンロードすれば、外出先からでも赤ちゃんの様子を確認できます。

価格も約8,000円とお手頃で、初めてのベビーモニターとしても選びやすいと思います。暗視機能、温度センサー、動体検知機能も付いていて、基本性能は十分です。

デメリットとしては、WiFi環境が必須なことと、たまに接続が不安定になることがあります。私の友人が使っていて、「ほとんど問題ないけど、たまに映像が止まる」と言っていました。WiFi環境が安定しているご家庭なら問題ないと思いますよ。

【3位】Sense-U ベビーモニター 3

この商品の最大の特徴は、赤ちゃんのおむつに取り付けるタイプで、体動や体温まで検知できることです。小児科で使うモニターに近い機能があります。

SIDS(乳幼児突然死症候群)が心配なママには特におすすめです。15秒以上体動がないとアラートで知らせてくれるので、新生児期の見守りに安心できると思います。

ただし注意点として、赤ちゃんの肌に触れる部分があるので、敏感肌の赤ちゃんには注意が必要です。また、誤報が多いという口コミもあります。音声や映像はないので、別途カメラが必要になる点もデメリットかもしれませんね。価格は約12,000円です。

【4位】TP-Link Tapo C210

コストパフォーマンス重視の方におすすめです。約4,000円という低価格ながら、360度回転、暗視機能、動体検知、双方向音声通信と、必要な機能は一通り揃っています。

WiFi接続でスマホから確認でき、複数のスマホで同時に見ることもできるので、パパとママで共有できるのも便利です。画質も1080pとクリアです。

デメリットは、ベビーモニター専用ではなく見守りカメラなので、温度センサーや子守唄機能などベビー特化の機能はありません。また、中国メーカーなのでセキュリティが気になる方もいるかもしれません。でも、基本的な見守り機能だけで十分という方には、とてもコスパが良いと思いますよ。

【5位】ネムリラ オートスイング用 モニター機能付き

電動バウンサー「ネムリラ」に取り付けられるモニターです。すでにネムリラをお持ちの方や、これから購入を検討している方におすすめです。

バウンサーと連動しているので、赤ちゃんが泣いたら自動でスイングを開始してくれる機能があります。私も長女の時にネムリラを使っていて、「モニター付きがあればよかったのに」と思いました。

デメリットとしては、ネムリラ本体が必要なので、トータルコストが高くなることです(セットで約60,000円)。また、バウンサーを卒業したらモニターとして使える期間が限られます。でも、バウンサーとモニターを別々に買うよりは、連動機能があって便利だと思います。

よくある質問

Q1. ベビーモニターはいつまで使えますか?

個人差はありますが、一般的には新生児期から1歳半〜2歳頃まで使う方が多いです。赤ちゃんが歩き始めて行動範囲が広がると、モニターだけでは見守りきれなくなることもあります。我が家では、長女は1歳3ヶ月頃まで、次女は今も2歳1ヶ月で使っています。

Q2. 電磁波の影響は大丈夫ですか?

デジタル無線やWiFiの電磁波について心配されるママも多いですよね。現在販売されているベビーモニターは、総務省の技術基準をクリアしているので、基本的には問題ないとされています。ただ、心配な方は、カメラとベビーベッドの距離を1メートル以上離すことをおすすめします。

Q3. 音声のみとカメラ付き、どちらがいいですか?

新生児期は、呼吸確認のためにもカメラ付きがおすすめです。小児科看護師として、視覚的に確認できることの重要性は実感しています。ただ、生後6ヶ月を過ぎて安定してきたら、音声のみでも十分という方もいますよ。

まとめ

ベビーモニターは、ママの不安を軽減してくれる便利なアイテムです。選び方のポイントは、ご家庭の環境や予算、必要な機能を見極めることだと思います。

個人的には、安定性を重視するならパナソニック、コスパ重視ならTP-Link、体動監視まで必要ならSense-Uがおすすめです。どの商品も一長一短がありますので、メリット・デメリットをよく確認して、ご家庭に合ったものを選んでくださいね。

ベビーモニターがあることで、少しでもママの負担が軽くなって、安心して家事や休息ができたら嬉しいです。でも、モニターはあくまで補助的なツールなので、定期的に直接確認することも大切にしてくださいね。

この記事が、ベビーモニター選びの参考になれば幸いです。素敵な育児ライフを応援しています!