どうもこんにちは!小児科看護師のまろんです!今日は食中毒の予防を全力でして行こうの回です!お家でできる食中毒予防、実はスーパーで買う時から始まっているのです。
今回は細かなところまで食中毒予防に視点を置き解説して行きますのでよろしくお願いします!
食中毒予防のための買い物って?
買う順番を考えよう
みなさんは買い物の順番考えたことはありますか?家事をメインに行なっている方なら無意識に考えたりしていると思いますが、買う順番が大事です。
買い物をする時、何からカゴに入れるのが正解か、プロの皆さんならお分かりだと思いますが、そう、「生ものや冷蔵・冷凍物は最後に入れる」です。
常温で置いておけるものは最初に入れて、冷凍・冷蔵=ナマモノの順番にカゴに入れてすぐに会計を済ませることがいいでしょう。
商品の選び方を考えよう
さて、皆さんは商品を買うときに何を基準に買ってますか?もちろん、晩御飯で必要な食材を買うと思いますが、そうではなく例えば夕飯で鶏胸肉が必要な場合、鶏胸肉の何をみて買いますか?
食材選びの大前提、「新鮮で安全な食材を手に入れる」が私の中では優先順位が高く一番に考えないといけない点かなって思ってます。なので間違っても値引き品は買わないでください。
なぜかと言うと理由はとても簡単で、値引き品=時間が経っている=栄養が抜けている。
時間が経っているということは肉の表面に付着した細菌が増殖している可能性があるからです。もちろん、スーパーの冷蔵庫でしっかり冷やされていれば食中毒を起こすまでは増えていないと思いますが、リスクが増えていることに変わりはないです。そのためなるべく新鮮なものを選びましょう!
肉や魚介商品の取り扱い方法
皆さんは肉や魚介類を買った際、どうやってお家に持って帰っていますか?多くの方はスーパーの備え付けビニールに入れていると思います。
ビニール袋に入れて持って帰るだけでも食中毒のリスクを減らすことができます。というのも肉や魚介のパックを触ると時々、出ていたドリップで濡れていたりしませんか?あれには肉や魚介の表面に付着していた菌が入っている可能性があり、それが他に付着すると知らず知らずに食中毒を起こす可能性があるのです。怖いですね。気をつけましょう!
無料でビニール袋を提供しているわけですし使わない手はないです。
運搬方法
どのようにしてお家に持って帰ってますかっていうお話です。一度考えてみてください。
生肉・生魚
さて、生鮮食品系を衛生的に保つためには一定温度下、冷蔵庫程度の温度で持ち帰る必要があります。理想を言えば買い物カゴも冷やしておきたいですが、それは現実的に難しいので、お家に持ち帰る際、スーパーに置いてある氷を使って持ち帰ると衛生を保ちつつ持ち帰ることができます。
保冷バックに入れるのもいいです。直射日光に当たるのも身を変形させたりするので良くありません。食中毒予防のためには保冷バックと氷は重要です。
冷凍食品
冷凍食品に至っても生鮮食品と同じで保冷バックと氷、もしくは保冷バックとドライアイスがいいでしょう。
またできるだけ、他に寄り道はせず、お家に直接帰ってすぐに冷蔵庫・冷凍庫にしまいましょう。
まとめ
さて、今回は買い物編としてまとめてみました。他にも賞味期限の確認や加工日の確認、包装にヒビが入っていないか確認する必要があると思います。
これらのことを意識するだけで食材を衛生的に運べて食中毒予防の一つになりますので是非試してみてください!この続きとして「家での保存方法」「調理前や調理中・調理後・食後の食中毒予防」「後片付けで食中毒を予防!?」をして行こうと思いますので是非最後まで読んでいただけたらなと思います!
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