どうもこんにちは!小児科看護師のまろんです!今日は絶対に受かるための国家試験完全攻略を解説していこうと思います。
国家試験は選択肢問題なので基本的に「正解」が書いてあることになります。その「正解」を選べない、って相当恥ずかしいわけです。答えがあるのに、選べてないんですよ?悔しくないですか?
それを解決する方法を今回はご紹介します!初めに必勝法を言うと「4択・5択を考えながら選ぶ」ことです。
選択肢を制するために必要なことは?
何度も言いますが、国家試験は選択肢があって「正解」が必ずあります。この「正解」を探すのが国家試験を合格するための鍵になります。
保健師・助産師・看護師国家試験合格のために必要なこととは?
皆さんはご存知だと思いますが、看護師資格がないと保健師・助産師の試験に合格しても、看護師試験で落ちると残念ながら取得できません。
そのため看護師国家試験に重点をおいて解説していきます。
看護師国家試験の勉強で大切なのは「基礎勉強」です。「基礎勉強」ができれば、選択肢を考えながら解くことができ、1/4の確率を1/2にあげることもでき、さらに、絞り込めれば90%近くまで上げることもできるわけです。
国家試験を完全攻略するための「基礎勉強」とは?
看護師国家試験では「必修問題」「一般問題・状況設定問題」となっています。
内容を簡単に説明すると「必修問題」は「医療関係法規・人口統計・解剖生理学・病態治療学」が出ます。
「一般問題・状況設定問題」は「解剖生理学・病態治療学・看護学」が出題されます。さらに言うと「状況設定問題=看護の考え方」と言ってもいいでしょう。
これらを踏まえて「基礎勉強」と言うのは、「人口統計・解剖生理学・病態治療学」を徹底して勉強することです。
「基礎勉強」を勉強する
なぜ基礎勉強が大切なのか。それは、選択肢から「正解」を選び抜くためには「他の選択肢が100%間違っている」って言い切れるほど知識をつける必要があります。
もちろん全てに対して知識で解いていくことができればいいですが、どうしても、知識だけで「不正解」を相殺するのが難しい問題があります。
例えば、人口統計の知識を用いると以下の問題。
第105回改変 午前1問
日本の令和3年(2021年)の生産年齢人口の構成割合に最も近いのはどれか。
1. 50%
2. 60%
3. 70%
4. 80%
さてこれをどうやって解きますか?私はこの答えを最初知らず…
正解に近づくために「日本の人口は約1億2千万人+日本は超高齢社会(高齢化率21%超えてる+出生数は近年100万程度(2024年はもう切ってますが…)の三つで解くことができます。
高齢化率21%超えているので選択肢4はない、残り1/3ですが、ここで出生数です。100万切ると言われ長かったので0−15歳まで100万で生まれたとすると、約1500万人が年少人口となります。
1億2000万のうち1500万を計算すると 1500,0000/1,2000,0000=0.125 となり、100倍すると12.5%となります。この約12.5%と高齢化率の約21%を足すと33.5%。残りの約66.5%。近い数字は選択肢3ですが、間違いなく70%に33.5%足すと超えるので、答えは選択肢2となります。
老年看護学や小児看護学でよく取り上げられる数値を使ってただ計算するだけですが、答えに近づけました。
「正解」が書いてあるからといって解けない問題を考えもせずただ、マークするのではなく、考えた上で選択肢を狭めていくことが大切です!
解剖生理学や病態治療学も同じで特に解剖生理学は「身体の構造」「臓器の働き」「臓器の名称」「細胞の名前・分泌物の名前と機能」はセットで覚えておくと考えるのに役に立ちます。
まとめ
いかがだったでしょうか?看護師国家試験を攻略する鍵は「基礎勉強」です。基礎勉強を抑えておくと、わからない問題でも選択肢を考えて「正解」を選べる確率を上げることができます。
看護師国家試験は正解を覚える試験ではなく、選択肢を考え抜いて「正解」を選び取ってください!過去問を基本的には「知識」を使って選択肢を減らしていく。
そしてこれからの3年・4年を大切にしてください!自分の目指した看護師に向け頑張りましょう!
以上参考になれば嬉しいです。口コミやSNS等でシェアしていただきありがとうございます!
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