はじめに
食事をするときちょっとしたことを気にかけ、摂取する量を増やすことで便秘対策になり、しかも肌にまで効果が出ます!これから便秘対策についてお話ししますが、便秘ではない方も必見です!なんとその食べ物はおよそすべての人が摂取不足となっている可能性があるからです。それでは細かく便秘対策について見ていきましょう!
主な便秘対策は4ポイント
主な対策・見直しは以下の4ポイントです。
- 食事
- 運動
- ストレス対策
- 内服薬の調整
それでは細かく見ていきましょう!
1食事
まずは食事の見直しからです。あまり一緒に考えたくはないですが、皆さんが食べた物が消化・吸収を経て最終的に消化・吸収されなかったものが便になります。便があまりにも硬いと出にくかったり消化・吸収されない物が少ないと便が出にくいということになります。そのため、水分や食物繊維を摂ることが大切になります。厚生労働省が日本人の栄養過不足について発表されている資料によると食物繊維は摂取基準量に比べて40%前後不足していることがわかっています。また、メンタリストDaigo×つっしー著の神レシピより野菜を9サービング摂ることでスキンケアにつながることが記載されています。つまり野菜を摂ることで美肌になり便秘改善も見込めるということです。野菜にはポリフェノール・カロテノイド等含まれており健康にいいことは言うまでもありませんね。水については厚生労働省から3L/日程度摂取することが理想と書かれています。この3L程度というのは食物に含まれる水分も含まれている見たいです。適切な水分を取ることで便が適度に柔らかくなり排便もしやすくなるということです。
2.運動・ストレス対策
排便のメカニズムを考えると便が直腸(肛門寄りの腸)に入ることで排便中枢が刺激され排便となります。腸は自律神経で調整されており、副交感神経が優位だと超蠕動が活発になり食物が消化吸収され便となり、運ばれていきます。つまり、自律神経をコントロールすることで便秘をコントロールすることができることになります。運動をすることで交感神経が優位になり、休憩をとると副交感神経が優位となります。またストレスが溜まると自律神経が崩れ便秘の原因の一因となることがあります。適度なストレスコントロールが必要になります。
3.薬の調整
内服している薬の種類によっては腸の動きを鈍らせる薬があります。飲んでいる薬の副作用、治療で必要と判断されて処方されている薬だと思いますが担当医や薬剤師と相談し別の薬を処方してもらうことも可能かもしれませんので相談してみるといいと思います。もちろん、自己判断は厳禁です。
まとめ
便は食事と切っても切り離せない物です。水分を十分とり便を柔らかくすること、食物繊維を摂取することで便量を確保しポリフェノール・カロチノイド等摂取することで美肌を手に入れることができます。また自律神経を整えることで腸蠕動を促し適切に便を動かし排便できる環境を整える。薬の調整については医師へ相談となります。また今回は触れませんでしたが腸内細菌を整えることも快便への近道になります。
適切な知識を身につけ健康な体への第一歩を目指しましょう!
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