ふるさと納税の申請が簡単になった!確定申告は不要?徹底解説!

2022年10月からふるさと納税のワンストップ特例制度がオンライン申請可能になりました。やり方を徹底解説します。10分程度で簡単にできます。のイメージ 子育て

さて、今年もこの時期がやってきました!皆様はふるさと納税の「ワンストップ特例制度」の申請はお済みでしょうか?寄付した翌年1月10日までに必要書類を用意・記入して寄付先の自治体に必着で送らなくてはなりません。

確定申告がない分いくらか楽ですがそれでも手間ですよね。それがなんと今年からマイナンバーカードとマイナポータルがあればスマホから簡単に申請できます!

マイナンバーカードさえあれば紙での申請はいらなくなった!?

先ほど調べながら今年度分の申請を終わらせましたが今年度申請した自治体に一括で申請を済ませることができました。所要時間は調べながらでも10分かからない程度。(この記事作成のスクショ時間も含みます)

結構簡単なので実際のスクショを見ながらマイナンバーカードお持ちの方は是非やってみてください!

手順

まず、自分がワンストップ特例制度の対象かどうか確認しましょう。1年度で5団体以内なら基本的には対象です。自治体カウントですので、同じ自治体に何度も寄付しても1団体とカウントされます。

また、今回使用する自治体マイページというサイトでオンライン申請をします。運営元は「株式会社シフトセブンコンサルティング」で電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律第17条第1項第6号の規定に基づき、マイナンバーカードを利用した公的個人認証サービスの「プラットフォーム事業者」として、2021年10月8日付で主務大臣認定を受けています。

要するに国から認められている会社ですね。詳細は「マイナンバーカードを利用した公的個人認証サービスが利用可能な「プラットフォーム事業者」として主務大臣認定を取得 | 新着情報 | 株式会社シフトセブンコンサルティング」をご覧ください。

用意するもの

  1. iPhone or スマートフォン(マイナンバーカード読み取り可能機種)
  2. マイナンバーカード(暗証番号(4桁)+署名用電子証明書用暗証番号(半角の6文字から16文字英数字が混在したもの)
  3. 自治体マイページのアカウント
  4. 寄付先からの郵便物(1回目に限り)

以上4点となります。

補足ですが、1の代わりになるものはパソコン+ICカード読み取り機となります。

2は市役所にマイナンバーカードを取りに行った際に設定したパスワードです。2種類登録していると思いますが、人によっては1種類の場合もあるので、パスワードの控えがあればご準備くださいませ。

4については3の自治体マイページのアカウント作成時に本人確認として必要になるので初回のみで大丈夫そうです。まだ1回目なので来年確認してみようと思います。

まずは自治体マイページにアクセス!

iPhoneで上のリンクを踏んでいただくとこのような画面になります。

右上の「ログイン」をタップします。

アカウントを作成しログインをすると以下が表示されます。

iPhoneのSafariでこのサイトを開いていますが、Google Chromeのアプリでも同様です。

プライベートでサイトを閲覧するとCookieが正しく働かず、入力途中でエラーとなってしまいますのでご注意ください。

サイトの閲覧方法がプライベートか確認する方法は

右下の四角が二つ重なったところを押したら、画面の左下に+ボタンがあるの+ボタンを押す。

すると登録しているブックマークに飛びます。プライベートだと下の画像のようにプライベートモードと出ます。

または右下の視覚が二つ重なったところを押した後、真ん中下にプライベートと書いてある場合はプライベートモードですので普通の閲覧モードにする必要があります。

プライベートの場合は、右下の四角が二つ重なっているところを押した後、真ん中下の「プライベート」をタップして、「スタートページ」をタップすれば切り替え完了です。

もしプライベートモードだった場合は閲覧モードに切り替えたらログインをし直してください。

ログインをし直した後この画面が出ると思います。申請の流れのフローチャートですね。

画面の指示に従ってマイナンバーカードを読み取ります。

1度目の読み取りで個人情報の入力をしてくれます。内容があってるか確認して、再度マイナンバーカードを読み取ります。2度目の読み取りは電子申請のための読み取りです。

ここで注意がありまして、1度目の読み取りでは4桁の暗証番号(個人情報にアクセスするためのパスワード、カード申請で受け取る際に市・区役所等に申請してます)が必要です。

2度目の読み取りでは「署名用電子証明書」の暗証番号が必要でこちらもカード申請時にパスワードの設定をしています。こちらは英数字6桁から16桁で設定していますので暗証番号・パスワードを探す際のヒントになれば幸いです。

マイナンバーカードの署名用電子証明書の暗証番号のイメージ

このサイトでは1度目の申請の際に本人確認として寄付番号の入力を求められます。寄付先から届いた手紙に寄付番号「RA-6桁-8桁-10桁」を入力する必要があります。こちらの寄附番号はRAでハイフンで区切られており、寄付先から届いた手紙の「寄付金受領証明書」なんかに書いてありますので探してみてください。

一度入力すればそれ以降は入力しなくても申請可能のようなので今後の申請をスムーズにするためにも今回は頑張りましょう。

ふるさと納税の寄付金受領証明書の寄付番号のイメージ

ちなみに「ワンストップ特例制度」3カ所に寄付できますが、3カ所分の寄附番号はいらないです。例えば3カ所に寄付して全てオンラインでワンストップ特例制度を申請する際、一つの寄附番号があればまとめて他の申請もできる(寄附番号入力してなくてもどこに寄付したかは把握しているようで)のでとりあえず書類が一つあれば十分ですね。

申請する際に何個か同意するものがありますが内容をよく確認してから同意してください。要約すると「ワンストップ特例制度の対象ですか?」「ワンストップ特例制度に該当してますか?」ですね。

4ヶ所に寄付してたら対象外ですし自分が該当するかの確認になりますので内容を確認してチェックしてください。

該当者かどうか確認後、該当する場合チェックして申請すれば終了です。この画面が出ると思うので出ればおしまいです。お疲れ様でした。

まとめ

以上がふるさと納税の「ワンストップ特例制度」のオンライン申請方法でした。他にも

上記のようなみなさんの聞き覚えのある さとふる や ふるなび・ふるさとチョイスなどでもオンライン申請できるので自分のよく使っているサイトでやるのもありだと思います。

参考になれば嬉しいです!記事が気に入りましたらSNS等でシェアしていただけると幸いです。

いつもシェアして下さりありがとうございます!少しでも色んな人に知識が行き渡りますように...!

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