どうもこんにちは!まろんです。今日は子どもの教育資金について考えていこうと思います。
2023年12月以前はJr.NISA(通称:ジュニアNISA)で子どもの教育資金を形成できていました。しかしJr.NISAは2023年12月31日をもって終了となり、2024年1月1日以降は新NISAに切り替わります。子ども用のNISAはあるのでしょうか?
結果から言うとありません。しかし、この記事では代替案を提案させていただけたらなと思っています。
これから子どもが生まれる方、教育資金をどうしようか考えてる方へ一参考にしていただけたら幸いです。
以前にもジュニアNISAを使用した教育資金形成術を紹介しましたのでそちらをご参照ください。
新NISA制度とは?
まずは新NISA制度(2024年以降)の内容を見ていきましょう!
- 非課税で保有可能期間の無期限化
- 口座の恒久化
- 年間非課税で投資できる金額の増加
- 非課税保有限度額は最大1800万(積立投資枠は1200万まで)
以上です。新設されたのが、「積立投資枠」「成長投資枠」の二つです。
また、対象年齢は18歳以上となります。大学生以上は子どもの口座で将来に備えた投資をすることができますが…子どもと一緒に非課税で投資するのはこの頃からになるのかなと思います。(言っちゃえば差別ですよね…)
新しいNISA : 金融庁(新しいタブで開く)
それぞれの投資枠(積立投資枠・成長投資枠)は金融庁が定める金融商品になります。
今までジュニアNISA(Jr.NISA)はどうなるのか?
2023年12月31日まで使っていたジュニアNISA。非課税枠を使い切るために12月31日に買い込んだ人もいるのではないでしょうか?それとも仕様をわからず使い切らなかった人もいるかもしれません。
とりあえず、金融庁のサイトを見る限り、ジュニアNISA口座で買われた金融商品は、継続管理勘定という場所に移動され、非課税のまま運用がされるようです。
もちろん、売却して引き出すことも可能となっています。
しかし、私は前にもお伝えした通り、ジュニアNISAの運用目的は子どもの教育資金(主に高校以降の大学費を想定)なのでそのまま寝かせており、裏方で運用しておこうと思います。
分配金再投資のため積み立てよりは少ないけど雪ダルマ式で膨れると想定しております。(うまく行きますように)
2024年以降はジュニアNISAに代わるものは?
結論から申しますと、親である私たちのNISA口座をうまく使っていく必要があるのかなと思います。非課税枠は年間120万円。1ヶ月10万円の投資ですが、皆さんはできますか?
私の収入ですと難しい…と思ってます。それに老後資金もNISA口座で貯めておきたい…そう考えると老後資金兼教育資金のために親である私たちのNISA口座を使って積立投資していくのが一番であると考えています。
もちろん、売却・引き出す年は非課税枠に注意し子どもに必要な分だけ取り出し計画的な取り出しが必要になる場合もあると思います。NISA制度がこの先十数年後には変わっている可能性も考える必要があると思うので引き出すタイミングで再考したいなと思っております。
まとめ
いかがだったでしょうか?いわゆる投資は余剰資金で行うのが普通です。ただ、ここ最近のトレンドを考慮すると、教育費のインフレに学資保険は対応しきれていませんし学資保険にもリスクがあります。
投資にも同じようにリスクがあり、天秤にかけるとほぼ同じかなーと私は思っている次第で、アドバンテージのある投資にしました。
投資の方がインフレに対応できるというのは強みですし必要となるのは十数年後。投資は基本的に長期を見通しての投資ですのでマッチするかなと思っております。
その上で、ジュニアNISAが2023年12月31日で停止しますので、2024年1月より開始の新NISAを利用。基本戦略として積立投資枠をなるべく使い切るような形で投資し、引き出すタイミング(年)は非課税枠を気にして引き出しを行い教育費に充填する…方針がいいのかなーと思います。まぁNISA制度自体が変わらないと思いますが、引き出すタイミングに近づいたらNISAニュースはしっかり追っていきたいところですね。
以上参考になれば嬉しいです。皆様いつもブログ記事の共有・シェアありがとうございます。色々な方に見てもらい嬉しく思い一人でも多くの方が幸せで充実した人生を送っていただけたら幸いです。
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