この記事では「100万人が信頼した脳科学者の 絶対に賢い子になる子育てバイブル 」を参考に脳化学的に正しい妊娠中にやってはいけないことについて解説していこうと思います。
逆に妊娠中にすべき科学的に正しい4つのポイントはこちらの記事をご覧ください。(最新!脳科学的に正しい妊娠中から赤ちゃんにできる4つのこととは?)
まずは刺激をしないこと!
みなさんは赤ちゃんのいる、胎内環境について考えたことがあるでしょうか?最初に胎内環境がどういうものか解説します。ここを理解するのが一番大切です。
胎内環境について
受精卵はママの子宮内膜に着床し子宮内で受精卵が細胞分裂します。細胞分裂する受精卵は胎盤を作り用水を蓄積していきます。
子宮内は一定の温度で子宮壁で守られており、湿度も羊水に浸っているので一定です。羊水に浸っているという状況は海やプールに潜っているのと同じです。
一番近いのは環境は温水プールかなと思います。一定の温度で温水プールは気持ちがいいですよね。
ヒトは恒常性と言って一定を保つようにできています。一番わかりやすいのは体温だと思います。日内変動こそあるものの基本的には36.0度台ですよね。
つまり、胎内環境は一定で赤ちゃんにとってはそっとしておいてほしいというのが本音です。それを裏付けるようなつわりの原因について詳しく解説していきます。
つわりの原因とは?
科学的なつわりの原因はまだ不明です。ただ統計学的にはつわりが酷いママから生まれた子供はIQが高かったと言われています。
つわりが酷い人は体を動かすのも辛く、寝込みがちになります。つまり、活動範囲が狭くなり、いろいろな刺激から身を守り低刺激な環境で育つというわけです。
そのため、つわりがある理由の一つは刺激をあまり受けないようにママの体が赤ちゃんの成長のために刺激を逃れるために起こっていることなのではという説があります。
まとめ
受精し着床した受精卵は細胞分裂を繰り返し、赤ちゃんになる準備を始めます。初めは胎芽と言って胎児の芽、胎児の前の状態になります。
私たち大人と違って細胞分裂は盛んに行われていて赤ちゃんになっていきます。胎内環境は静かで低刺激です。つまり、刺激=ストレスとなり細胞分裂をおこなっている中、ストレスが加わると細胞分裂にエラーが発生する可能性もあります。
赤ちゃんの細胞分裂は面白く、過剰に作ってからアポトーシスと言って細胞壊死を起こします。例えば指と指の間に空間ができているのもアポトーシスによって分かれています。
過剰に作られているとはいえ細胞分裂が適切に行われるよう環境調整するのも大切です。
適切な知識を身につけ赤ちゃんにとって大切な胎内生活を守っていきましょう!
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