実は間違っている!最新の研究で判明した科学的に間違っている子育てのあれこれ

脳科学的に間違った育児・子育ての仕方 一般

この記事では科学的に間違っている4つのポイントを解説します。

①モーツアルトは効かせるべき?

音楽(クラシック等)を聴かせるべきか?

答えは聞かせない方がいいです。理由は胎内環境にあります。胎内は一定の温度、一定の湿度でいつも同じ環境になるようママ側が調整しています。湿度と言っても羊水に浮かんでいるので100%の潤いがあります。

何より胎内は外部環境の影響を受けにくい構造をしています。子宮壁に守られており、温度・湿度も一定。人は恒常性を持っており、一定を好みます。

わかりやすい例では、環境が変わったり、学年が変わる際、いい意味でも悪い意味でもストレスを感じると思います。

ヒトは誰でも一定を好むことを恒常性と言います。赤ちゃんにとっての恒常性は一定の温度と湿度・静かな環境が落ち着く環境になるわけです。

赤ちゃんはただモーツアルトのメロディを覚えている程度でしょう。

②乳幼児に言語教育用DVDやyoutube等見せると語彙が増える

幼児教育の動画やyoutubeを見せるべきか?知育系の動画のイメージ
出典:〈背景透明psd〉動画サイトのPCセット – No: 23793263|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK

答えは教育用DVDやyoutube等の動画には語彙力を低下させるものがある。科学的に証明されている方法はただ一つ。周囲のヒトが赤ちゃんに話しかけることです。

動画と何が違うんだと思われるかも知れません。しかし、動画とは大きく違いコミュニケーションがあります。一方的な話しかけより、会話の中で覚えていくのです。

表情や抑揚が赤ちゃんの脳には刺激的でIQにも語彙力上昇にも効果があります。

③知育玩具をいっぱいにすることで知能が伸ばせる?

知育玩具のイメージ、レゴやブロック等

答えは科学的に根拠はありません。もし使用するのであれば、非認知教育の観点から考察するとクレヨンや積み木等創造性を高める玩具の方がよいです。非認知教育についてはこちらの記事をご覧ください。

④「頭が良いね」と言い聞かせれば子どもは自信を持つ

答えはダメです。この伝え方では努力をしない子どもになってしまいます。言葉がけとしては努力したことを褒める方が継続した行動が得られ、勉学に励む子は継続して学び続けます。

一方、本質が良いと褒められると、やらなくても出来るや無駄なプレッシャーを子どもは感じてしまいストレスフルな成長期を迎えてしまう可能性があります。

まとめ

子どもを脳科学的に賢く育てる方法は「100万人が信頼した脳科学者の 絶対に賢い子になる子育てバイブル」に記載されています。

さらに、ペリー就学前プログラムという研究で5歳までの教育方法で子どもの人生が決まってしまう可能性があることが示されています。

子どもの教育には注意したいですね。私たち大人…親の関係も子どもに影響を与えます。この後このブログでも詳細記事を作成していこうと思いますので乞うご期待!

今回記事のメインとなった本はこちらです。↓

いつもシェアして下さりありがとうございます!少しでも色んな人に知識が行き渡りますように...!

コメント

タイトルとURLをコピーしました