この記事を読むことで#8000以外に夜間帯・土日祝日の非番日に子供が体調を崩した際、小児科医や看護師に電話で相談できる場所を知ることができます。厚生労働省が子ども医療電話相談事業をおこなっていることをご存知ですか?
子ども医療電話相談事業とは?
いわゆる#8000のこと
まずこの制度、なんと認知度がかなり低いんです。内閣府の調査によれば、この「子ども医療電話相談」#8000を使うことで医療従事者(小児科医師・看護師)につながると知っている割合20%程度しかいません。8割程度の人は知らないのです。
よく、ニュースで#8000は繋がりにくいとマイナスイメージがあるかもしれませんが、内閣府の調査では不満点はなかったという意見が50%近くいます。ちなみに、繋がりにくいと回答したのは2割程度です。またこの記事でいう#8000以外の電話もこれからお伝えします!
本題の#8000以外の電話先とは?
#8000以外の電話先については各都道府県によって電話番号が違います。47都道府県全て記載するのは難しいので画像とサイトを参照ください。画像だと小さいので詳細は子ども医療電話相談事業(♯8000)について
使い方
使い方は簡単です。電話番号を入力して呼び出し音が終わったら赤ちゃんや自分の子どもの相談したい内容を伝えましょう。伝えるときは慌てず、子どもの状態を伝えましょう。慌てて伝えてしまうと小児科医師も看護師も状況の判断ができず、適切な助言を伝えることが困難となってしまいます。言葉でしかお子さんの状態を伝えられないので慌てないことが大切です。
適切な受診ができるようにしよう!
内閣府の調査では「診療時間外の医療費」つまり、夜間帯や土日祝日の病院のやっていない時の受診料が上がってしまうことを知っている人の割合は80%程度となっています。乳幼児は特に、病状の進行が早いのが特徴です。1分を争うということはありませんが、医療費を気にして受診を躊躇うのではなく、医療のことは小児科医師や看護師に相談し適切なタイミングで受診し健康を維持増進できるようにしていきましょう!大切な我が子のためにできることを着実に行いましょう!
まとめ
#8000は国が運営する事業である以上、相談料は無料です!しかし、通話料はかかりますので注意が必要です。通話プランがかけ放題でも通話料はかかりますので注意が必要です。
お子さんの状態を慌てずに伝えることで適切なタイミングで受診できるよう調整することも可能です。一人で抱え込まず、頼れる人に相談するのももちろんですが、医学的な知識を持ち小児に詳しい小児科医師・医療従事者である看護師に相談した方がより正確な判断ができるでしょう。「心配なら受診を。」と言われる場合もあるとは思いますが、感情的にならず冷静な判断で行動してゆとりのある育児生活が送れることを願っております。
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