簡単にできる乳幼児の脱水セルフチェック3選!脱水に早く気が付きケアをしましょう!

一般

この記事では簡単に起こってしまう乳幼児の脱水の理由、セルフケアチェックについて記載していきます。早めの脱水に気が付き健康被害が出る前に健康維持を目指しましょう!

ケア方法はこちらで解説しています!

脱水しやすい理由

出典:https://www.os-1.jp/dehydration_heatstroke/dehydration_heatstroke01/images/img_02.png

乳幼児は体が小さいですが、尿量や汗の量、便中に含まれる水分量も多いです。要するに体が小さいのに体から出る水分が多いのです。

これらのどれかがさらに過剰に水分が出ていくと脱水という状態になります。この時期の夏場、胃腸炎等で下痢や嘔吐、傾向摂取量が低下すると脱水しやすいです。

脱水を3つのセルフチェック方法で確認する

家でもできる脱水のセルフチェック方法を解説していきます!

  1. 皮膚ツルゴール反応
  2. 呼吸パターン等
  3. 毛細血管再充填時間(capillary refill time:CRT)

1.皮膚ツルゴール反応

出典:https://www.sankikai.or.jp/tsurumaki/disease/karada/karada18.html

皮膚のツルゴール反応は画像のように皮膚を優しく引っ張りもとに戻る時間を見て脱水かどうか評価する方法です。元通り時間が2秒以上かかる場合は脱水が疑われます。塩分・水分補給をして脱水ケアしていきましょう!

2.呼吸パターン等

呼吸パターンはなかなか見分けが難しいですが、脱水の軽症〜中等症はやや深い呼吸になり、高度脱水だと呼吸が速くなります。普段と比べて呼吸が深くなり始めたら注意が必要です。乳幼児の場合は呼吸回数が大人より多く浅めですが普段と比べてゆっくりになってたら要注意!哺乳させ涼しいところへいく必要があります。

3.毛細血管再充填時間:CRT

毛細血管再充填時間(以下、CRT)は爪を5秒押して爪の中が白色からピンク色になるのにかかった時間が3秒以上かかる場合、脱水が疑われますので水分補給をしましょう。

まとめ

今回は脱水のセルフチェック方法について解説していきました。他にも大量に汗をかいたり、尿量が減ったり、活気が減ったりすることがあります。

次の記事では、具体的な乳幼児の脱水症状について解説していこうと思います。暑い時期や夏はもちろん、冬でも乾燥の影響で脱水になりやすいです。

身体の健康のためにも適切な水分摂取を心がけましょう!適切な水分を取ることで大人も最高のパフォーマンスを出せます!

いつもシェアして下さりありがとうございます!少しでも色んな人に知識が行き渡りますように...!

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